業百年余、明治四年に創設された三本松茶屋は奥日光の中で最も古い歴史を持つ最古参の老舗です。
古くは鉱山夫たちの休憩所として親しまれた三本松茶屋は長い月日の中で多くの旅人たちの立ち寄り処としてこの土地で奥日光の歴史を見守り続けてきました。戦場ヶ原を前面に望みながら背後に男体山を有する景観は立ち寄る旅人たちに安らぎと感動を与え続けてきました。
 
  業は明治四年、まだ戦場ヶ原が観光地として親しまれる以前、三本松茶屋は鉱山夫たちの立ち寄り処として始められました。やがて戦場ヶ原が開拓され、多くの人が移り住み環境も整備されるようになると、次第に観光客も増え、 多くのハイカーにも利用して戴けるようになりました。
年間を通して涼しい気候と、四季折々に移ろいゆく自然美を背景に皆様の旅のお手伝いをすると共に、 戦場ヶ原の昔を今に伝えながら戦場ヶ原の良さをより多くの人々に伝えてゆきたいと思っております。
 
  行に来てやはり気になるのが天気です。
長年戦場ヶ原の天候を監視しつづけるのも我々三本松茶屋の大切な仕事でした。
元々は台風などの自然災害による被害を少しでも食い止めようと先代店主の喜六が 始めたものですが、現在ではそれだけでなく、民間の放送局などに提供させていただき、 気象情報として皆様のお役に立てさせて頂いております。
冬頃になるとテレビや新聞などで“初氷”という言葉をよく耳にされると思いますが、 そういったものもすべてここから発信しています。今はすでに三代目正男に気象観測の仕事は引き継がれておりますが、これからも変わる事無く 戦場ヶ原の気象観測は続けられていきます。
 
  時まだ他に建物などもなく、この地名の由来となった三本の松だけを背景に三本松茶屋はありました。
現在はその松もなく、代わりにかつてあった場所から少し離れたところに“第二の三本松”として
三本のカラマツが植えられております。
 
  本松茶屋の四季はまさにこの雄大な自然と共にあります。
春は多くの高原植物に囲まれ、やがて初夏の爽やかな涼風を運びます。そして秋の奥日光を鮮やかに染め尽くす紅葉。
その光景は我を忘れるくらいの美しさです。また草木が眠りにつく冬もスノーシューやスキーといったレジャーを 思う存分楽しんで頂けます。このように戦場ヶ原を楽しむ方法は際限がありません。三本松茶屋は戦場ヶ原に来て頂いたお客様がいつでも楽しんで頂けることを心より願っております。皆様の旅のサポートは三本松茶屋にぜひお任せ下さい。
 
 
 
 

 
 
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